カブトビールの復刻20周年を記念して、2025年6月14日(土)、15日(日)の2日間にわたり、半田市・半田赤レンガ建物で「カブトビールフェスタ2025」が開催される。
「カブトビールフェスタ2025」では、復刻ビール4種(明治・大正・昭和・明治プレミアム)の飲みくらべや、特別企画展、トークイベントなどを実施。
さらに、貯蔵0日・生まれたてプレミアムカブトビールが400杯(1日200杯)限定で初解禁される予定だ。
「カブトビールフェスタ2025」に足を運んで、カブトビールの魅力を体験してみよう!
カブトビールって?

明治時代にサッポロ、アサヒ、エビス、キリンに並び日本5大ビールの一つとして多くの人に愛されていた「カブトビール」。
戦時中に製造は中止されたが、全国のカブトビールファンや熱い思いを持った市民から「歴史ある幻のビールをもう1度味わいたいと」という声が寄せられ、半田赤レンガ建物の保存活動を行う赤煉瓦倶楽部半田の取組により、2005年に「カブトビール」が復刻された。
カブトビールの製造工場であった建物は補修や耐震工事を行い、「半田赤レンガ建物」として2015年から常時公開しており、時代を超えてよみがえった幻のカブトビールをカフェやショップで楽しむことができる。
カブトビールフェスタ限定の”貯蔵0日・生まれたて”プレミアムカブトビールを味わおう!

”貯蔵0日・生まれたて”プレミアムカブトビールが400杯(1日200杯)限定で初解禁。
これまで醸造技術者しか味わえなかった、無濾過・非加熱のできたての味を楽しめるのは、「カブトビールフェスタ2025」来場者のみの特権だ。
この機会にぜひ味わってみて!
赤煉瓦倶楽部半田 理事長 馬場 信雄さん コメント

「カブトビール」は、日本のビール史に名を刻んだ銘柄ですが、当時のビール工場であった建物は一時取り壊しの危機に瀕していました。
建物の保存や、カブトビールの復刻までには様々な苦悩もありましたが、その背景も「カブトビール」が話題となる後押しになりました。
ブランド力が高まるにつれ、多くの飲食店や酒販店から扱いたいとの声もあがっていますが、カブトビール復刻の目的は「半田赤レンガ建物の価値を知ってもらう」こと。
それゆえ、「半田赤レンガ建物でしか飲めない、買えない」という姿勢は変えません。赤レンガとカブトビールに魅せられ、どんな逆境でも諦めなかった情熱のストーリーを伝えるトークライブも企画しておりますので、ぜひ実際に足を運び、幻のビールと熱い思いを全身で感じてください!
「カブトビールフェスタ 2025」開催概要


日時 2025年 6⽉14日(土)12時〜20時、6月15日(日)10時~18時
会場 半田赤レンガ建物(半田市榎下町8番地)
詳細は「半田赤レンガ建物」公式Webサイトをチェック!

参照元:PR TIMES / 半田市役所 “貯蔵0日・生まれたて”職人しか飲めなかったプレミアムビールを初解禁!半田赤レンガ建物にビール愛好家が集う人気イベント開催