愛知県美浜町で町づくりや野間埼灯台登れる化プロジェクトを行う野間埼灯台ポータル化実行委員会が、日本財団「海と灯台プロジェクト」内の「新たな灯台利活用モデル事業」として2024年度の事業を開始する。
昨年一般公募から選任された"現代版灯台守"の仙敷裕也(せんしきゆうや)さん、佐々木美佳(ささきみか)さんも活動を継続。野間埼灯台ポータル化実行委員会と共に新たな事業に挑戦する予定だ。
野間埼灯台で行われるイベントをチェック!
2024年度の野間埼灯台も魅力的なイベントが盛りだくさん。恒例の灯台ホリデイやキッチンカー出店、灯台マルシェの復活や灯台サウナほか、さまざまなイベントを実施予定。ぜひ遊びに行ってみて。
今後の予定
参照元:PR TIMES / 海と日本プロジェクト広報事務局 愛知県美浜町 野間埼灯台ポータル化実行委員会 2024年度の事業を開始
・灯台ホリデイ(灯台の日イベント):11月2日(土)〜3日(日)予定
・キッチンカー出店:7月下旬頃〜
・灯台マルシェ:9月頃
・灯台サウナ:10月頃〜
・野間灯台公式ウエディング事業:実施中
・定期的な灯台開放:次回7月14日(日)予定
灯台ホリデイ(灯台の日イベント)
海上保安庁では日本初の洋式灯台の建設に着手した日にちなみ、毎年11月1日を「灯台記念日」と定めている。野間埼灯台でも、11月には灯台の日イベントを開催しており、今年も灯台ホリデイの開催を予定!
①灯台ガイドツアー
1921年(大正10年)3月1日に初点灯した野間埼灯台。愛知県で唯一登ることができる灯台。
最近では、永遠の愛の絆を象徴する「南京錠」をかけに多くのカップルが訪れたり、「絆の鐘」を鳴らしたりするなど、恋人たちの聖地としても人気がある。
②チェアリング体験(快適な椅子の貸し出し、ドリンク付き)
気軽にアウトドア体験を楽しめると人気の「チェアリング」。灯台に登った後、暖かくなってきた海辺で好きな場所に座ってくつろぐことができる。すぐ隣には灯台、さらには野間埼灯台は海外のような岩場があるということで人気のフォトスポットでもある。
③特典・割引ブック「灯台パスポート」
野間埼灯台の周辺には、楽しめる場所が多数。灯台に来た帰りや再度観光に来る時に周辺の施設やお店を楽しめる特典・割引ブックを贈呈。
キッチンカー出店
今年から灯台広場の一部を利用して、キッチンカー出店を開始。現代版灯台守のキッチンカーで灯台開放の際の受付窓口、飲食販売を行う予定だ。スムージーやアイス、フルーツ飴、さらには現代版灯台守の佐々木さんが当初から開業を試みていたタコスの販売も。
灯台マルシェ
コロナ前まで野間で行われていたマルシェを復活させ、町を巻き込んだ一大イベントとして開催を予定。初年度となる今年は年2回を目指し、来年以降の開催に向けてのスタートダッシュの年として活動を始める予定とのこと。
灯台サウナ
サウナブームが続く中、知多半島でサウナができる場所は多くない。サウナで温まった後は水風呂に入るのが一般的だが、目の前の海を水風呂がわりにして野間埼灯台ならではの体験ができる。
野間灯台公式ウェディング
昨年に引き続き、灯台で撮影できる「野間灯台公式ウェディング」プランが続投。灯台に登って撮影ができるプランは公式ウェディング限定だ。
野間埼灯台ならではの撮影プランとしてLINEやインスタグラム、公式HPで予約受付中。
現代版 灯台守 活動中!
野間埼灯台の利活用をさらに盛んにし、地域を盛り上げていく地域おこし隊として、仙敷裕也(せんしき・ゆうや)さん、佐々木美佳(ささき・みか)さんの2名が“現代版 灯台守”として活動中。
二人は美浜町に“現代版 灯台守”任命に伴い、美浜町に移住をし、灯台守として様々な活動に取り組んでいる。
※“現代版 灯台守”と言う呼び名は、かつて野間埼灯台のすぐそばに宿舎を構え、灯台の施錠管理および海の安全を守っていた海上保安庁の職員が灯台守(とうだいもり)と呼ばれていたことに準え名付けられた。
野間埼灯台ポータル化実行委員会について
2022年6月に愛知県知多郡美浜町の企業・自治体関係者らが集まり結成。愛知県民や観光客の来訪を増やし、灯台を継続的な地域観光ポータルとして知多半島エリアの活性化を目指す団体。
参照元:PR TIMES / 海と日本プロジェクト広報事務局 愛知県美浜町 野間埼灯台ポータル化実行委員会 2024年度の事業を開始