テレビ愛知が制作する大府市を舞台にしたスペシャルドラマ「忘れっぽいハムレット」が、2024年11月9日(土)16時からテレビ愛知発テレ東系全国ネットで放送される。
「忘れっぽいハムレット」は「認知症」がテーマ。
軽度認知障害と向き合いながら市民芸術祭のハムレット役に挑む祖父と、それを支える孫娘や地域の人たちが紡ぐ、心温まる「町」と「家族」の物語となっている。
主演の孫娘・鈴森唯奈を演じるのは愛知県出身の若手俳優・糸瀬七葉さん。さらに内藤剛志さん、風間俊介さん、山本未來さんらの豪華キャストが出演。
鈴木林蔵さんや、清水くるみさん、土田英生さんといった大府市ゆかりの俳優たちも活躍するそうなので、ぜひチェックしてみて。
大府市は日本一「認知症」フレンドリーな自治体！？
「忘れっぽいハムレット」の舞台である愛知県大府市は、実は日本で初めて「認知症」に関する条例が制定された自治体でもある。
大府市は、2017年12月に「認知症に対する不安のないまちづくり推進条例」を制定。
この条例では、「認知症に対する不安を解消し、誰もが安心して暮らすことのできるまちの実現に向けて、取組の基本理念や各関係主体の役割、市の責務や施策など」が定められており、その後の「認知症」に関する条例の全国的な広がりの先駆けとなった。
また大府市をはじめ、設楽町「認知症の人にやさしい地域づくり基本条例」(2018年9月制定)、愛知県「認知症施策推進条例」(同年12月制定)、知多市「認知症施策推進条例」(2020年3月制定)、名古屋市「認知症の人と家族が安心して暮らせるまちづくり条例」(同年3月制定)、東浦町「認知症にやさしいまちづくり推進条例」(同年6月制定)など全国的にみて、比較的早い段階で「認知症」に関する条例が制定された自治体が愛知県には多い。
大府市 認知症に対する不安のないまちづくり推進条例
認知症に対する不安を解消し、誰もが安心して暮らすことのできるまちの実現に向けて、取組の基本理念や各関係主体の役割、市の責務や施策などを定めた全国初となる「大府市認知症に対する不安のないまちづくり推進条例」を平成29年12月に制定いたしました。
あらすじ
参照元：PR TIMES / テレビ愛知株式会社 糸瀬七葉、内藤剛志、風間俊介ほか豪華キャスト出演！愛知県・大府市を舞台にしたスペシャルドラマ『忘れっぽいハムレット』の制作決定
シェークスピアの悲劇「ハムレット」と言えば、主役は若くてイケメンな王子のはず…。ところが大府市で3年ぶりに復活した市民芸術祭は、そんな常識からかけ離れていた！主役に決まったのはなんと御年75歳、ガンコで口うるさい鈴森林太郎。しかも恋人役のオフィーリアは口を開けばケンカばかりの孫娘、唯奈だった。張り切って稽古に励む林太郎。だが覚えたはずのセリフが中々出てこない。軽度認知障害（ＭＣＩ）—。それは認知症一歩手前の症状だった。林太郎がセリフを忘れるたびに稽古は中断。さらに東京から来た著名な演出家は気分屋のパワハラ男で、役者たちは辞めたいと言い出す始末。市長に「芸術祭の絶対成功」を厳命された若手職員・野上はうろたえるばかり…公演は大ピンチに！
75歳の林太郎は、なぜハムレットにこだわるのか？唯奈がその“秘密”を知った時…それぞれの思いが動き出す。
放送概要
【タイトル】忘れっぽいハムレット
【放送日時】2024年11月９日(土)午後４時～夕方５時15分
【放送局】テレ東系全国ネット（テレビ北海道、テレビ東京、テレビ愛知、テレビ大阪、テレビせとうち、ＴＶＱ九州放送）
【出演者】主演：糸瀬七葉
出演：鈴木林蔵、清水くるみ、寺坂頼我、土田英生、山本未來、風間俊介 / 内藤剛志 ほか
【脚本】佃典彦
【監督】佐藤さやか
【協力】大府市
【監修】国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター
【制作著作】テレビ愛知
参照元：PR TIMES / テレビ愛知株式会社 糸瀬七葉、内藤剛志、風間俊介ほか豪華キャスト出演！愛知県・大府市を舞台にしたスペシャルドラマ『忘れっぽいハムレット』の制作決定、11月９日(土)午後４時～放送決定！スペシャルドラマ『忘れっぽいハムレット』糸瀬七葉、内藤剛志、風間俊介ほか豪華キャストが出演！、大府市 Webサイト / 「認知症に対する不安のないまちづくり推進条例」ページ
