株式会社マイキーが提供する、訪日外国人向けコミュニケーションサービス「ツナグ」。
今回の記事では百貨店・ショッピングモールでの活用方法を紹介。
インバウンド観光を端緒に私たちの生活を一変する、「ツナグ」の可能性について考えてみよう。
コミュニケーションサービス「ツナグ」とは
「ツナグ」は株式会社マイキーが提供する、画像認識技術を利用した訪日外国人旅行者向けのコミュニケーションサービス(Webアプリ)。
スマートフォンで撮影したモノを画像認識し、任意のURLを呼び出す仕組みとなっている。
使い方は非常に簡単。訪日外国人旅行者が展示物をスマートフォンで撮影するだけで、撮影者が選択した言語で情報を表示することができる。
そしてもちろん、日本人向けに利用することだって可能だ。
先日、上野動物園で利用できるようになった。
「ツナグ」の使い方
- コミュニケーションサービス「ツナグ」ページにアクセス
- ページ上から知りたい動物の名前が書かれた展示物を撮影
- 動物の情報ページに遷移
百貨店・デパートでも「ツナグ」は有効!
先日、上野動物園で利用できるようになったコミュニケーションサービス「ツナグ」。動物園での使用はもちろんのこと、さまざまな施設で転用が可能だ。
例えば、百貨店やデパートで使用することもできる。具体的にどのように利用できるか見ていこう。
オーソドックスに施設を案内
まず、可能となるのは施設の利用案内だ。
お目当ての店舗を探したり、トイレなどの施設の利用方法を表示したり、案内表示やピクトグラムだけでは伝えきれない点まで表示できるのが「ツナグ」のメリット。
訪日外国人旅行者のアクセシビリティがグッと向上する。
商品やメニューを表示して「詳しく知りたい!」を解決
そして、もっとも効果的なのがこの商品やメニュー表示。
商品やメニューはたくさんあるので、多言語対応はなかなかに大変だ。
そういった点では、もっともお店や飲食店の利用者の希望がマッチしていないところ。
本当に欲しいもの、食べたいものの情報に訪日外国人旅行者がアクセスできていない可能性があるのだ。しかし、「ツナグ」ならばWebページベースなので、メニューや商品の管理もしやすく、新商品や新メニューについてもページを更新することで簡単に対応できる。
訪日外国人利用者が手にできる情報を増やすことで、本当に欲しいもの、食べたいものをプラスアルファで訴求することができる。
催事情報を表示してイベントへ案内
さらに、現場の展示物では対応しきれないもののひとつに催事情報がある。
固定の店舗や施設とは異なり、情報の内容が都度変わるため、イベントのポスター等を毎回多言語対応するのは大変。
そこで、「ツナグ」を利用しよう。Webページベースなので、翻訳ページを用意するだけでOK。
情報が伝われば、これまで訪日外国人旅行者がアクセスしづらかったイベントにも、来場してもらうことができる。
コミュニケーションサービス「ツナグ」を活用して、もっと便利な社会を作ろう
このように、コミュニケーションサービス「ツナグ」は、「写真を撮る」という行為を媒介として、「リアル」と「Web」をつなぐ架け橋となる。
「もっと知りたい!」という気持ちをその場で解決するお手伝いをすることで、私たちの世の中をもっと便利にしてくれる。
そしてそれは、「言語の壁」についても効果的だが、もう少し広く見れば、「情報へのアクセス」についても効果が高い。
訪日外国人旅行者向けのサービスではあるものの、私たち日本人にとっても便利なサービスなのだ。
「トイレって、どこにあるんだろう」「どこに向かえばいいの?」「この商品についてもっと知りたい!」「何かイベントをやっているみたいだけど、なんだろう」そんな興味・関心を、リアルとWebの距離を限りなく近づけることで解決してくれるのだ。
コミュニケーションサービス「ツナグ」についてもっと知りたい方はこちら
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