南知多町がふるさと納税サイト「ふるなび」で5つのクラウドファンディングプロジェクトの寄付受付をスタート。
いったいどんなクラウドファンディングプロジェクトなのか。
詳細をさっそく紹介していこう。
南知多のチッタ・ナポリにイタリアを感じるカフェとドルチェの製造拠点を!南知多のイタリア旅プロジェクト~南知多町チッタナポリで作ったお菓子をもっともっとお届けしたい~
チッタナポリというバブル期に建てられたイタリアナポリをイメージした海洋系ウォータフロントリゾート施設。
最近ではヤシの木などをバックにインスタ用の写真を撮影する人も増えているが、カフェやレストランがないため、写真を撮って帰るだけとなっているそうだ。
そこで、カフェとドルチェ製造拠点を併設する店舗を作ろうというプロジェクトが立ち上がった。
できたてのお菓子とともに、チッタナポリの魅力とお菓子の魅力を発信、多くの人への認知と楽しめる場所の提供を目指す。
《寄附金の使い道》
ECでの販売と実店舗での販売を行うための改修費と設備導入費に活用。
エビフライや魚介類の安定供給に向けた冷凍設備の更新プロジェクト
まるは食堂の名物ジャンボエビフライ。より多くの人に美味しいエビフライを提供するためにこれまで幾度となく設備投資を行ってきたそうだ。
しかし、高鮮度・高品質の商品を、より多くの人に提供するには、待ち時間を短縮するために製品冷凍庫の入替が必要とのこと。
最新の冷凍設備を導入することで、より新鮮なまま、より美味しく、多くのにジャンボエビフライを提供したいという思いで今回のプロジェクトが立ち上がった。
《寄附金の使い道》
製品冷凍庫への追加投資に活用。
篠島(しのじま)発、エグみのない旨味たっぷりの「朋輩牡蠣」で島を再生!県内初の養殖牡蠣をブランド化プロジェクト
冬の味覚の一つである牡蠣。
水質などの条件が整っているため、2015年に県内で初の牡蠣養殖を篠島にて開始した。
今回のプロジェクトでは牡蠣の養殖手法を最新のトレンドの手法にすることによって、新鮮な牡蠣を時期問わず全国の人にお届けしたいと考えているそうだ。
《寄附金の使い道》
篠島の貴重な水産資源・魚が豊かな漁場を次世代に残すために活用
しらすの魅力を日本全国へ!南知多しらすの美味しさ発信&ブランド最大化プロジェクト
愛知県の中でも「南知多町」はしらすの漁獲量1位。
シラスとは、カタクチイワシの稚魚のこと。
近年は親であるカタクチイワシの漁獲量が減っており、シラスも不漁が続いており、不漁は値段にも影響を与えているそうだ。
原因ははっきりしていないが、海水温や生態系など環境の変化が影響していると言われ、今後も厳しい状況は続いていくと予想されてい流そうだ。
今回のプロジェクトは、南知多町のしらす加工業者がそれぞれこだわりの加工法に合う設備投資を行うことで、小売事業を強化し、より安定して南知多しらすを全国に届けられる体制を構築し、しらすの街としての南知多ブランドを確かなものにさせたいという思いで立ち上げられた。
《寄附金の使い道》
こだわりの加工法に合う設備投資に活用
ご家庭で自家製みそをつくろう!伝統ある徳吉醸造の味と健康を全国に
1921年より味噌づくりをはじめ、現在も代々受け継がれてきた「麹ふた」や「杉樽」を使った昔ながらの伝統的な作り方でみそや醤油づくりを行っている徳吉醸造。
伝統的な製法で作った味を守りたいと考え、変わらぬ製法で味噌やたまり醤油を造り続けている。
伝統の味を守り、いろいろな方に伝えるために味噌づくり体験教室やワークショップを行っており、南知多のオリジナルのブランド商品として将来的に育てていきたいと考えているそうだ。
《寄附金の使い道》
自宅でできる味噌づくりキット作成に活用
南知多町(みなみちたちょう)について
知多半島の最南端に位置しており、半島の先端や沖合に浮かぶ島々を含めた町が特徴。
秘伝の出汁、秘伝の製法、代々受け継がれてきた伝統の逸品「エビフライ」がおすすめ。
あっさりとした塩加減で、ご飯のお供にぴったりな「しらす」も大人気だ。
参照元:PR TIMES / 株式会社アイモバイル 「ふるなび」で、愛知県南知多町が5つのクラウドファンディングプロジェクトへの寄附受付を開始。