2024年10月12日(土)、常滑市・INAXライブミュージアムにおいてトークセッション「住んだ人とつくった人 中銀カプセルタワービルのユニットバス」が開催される。
このイベントは、2025年3月25日(火)まで開催中の企画展「なんとかせにゃあクロニクル―伊奈製陶100年の挑戦―」の一環。
イベントでは、かつての住人で、現在は中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクトの代表を務める前田達之さんと、LIXIL浴室開発部の大北達也さんを講師に迎え、住み手とつくり手から見たカプセルの特徴や魅力とともにユニークな浴室空間についてのトークセッションを行う。
トーク終了後、参加者はカプセル内部を見学できる予定にもなっているそうだ。貴重な機会なのでぜひ参加してみて!
前田達之さん プロフィール
1967年東京生まれ。中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト代表。建物の保存と再生を目的に、2014年にオーナーや住人とプロジェクトを結成。見学会の開催やマンスリーカプセルの運営、取材や撮影のサポートをおこなう。編著書に『中銀カプセルスタイル』(2020年、草思社)や『中銀カプセルタワービル 最後の記録』(2022年、草思社)など。
大北達也さん プロフィール
1963年徳島生まれ。1987年INAX(現LIXIL)入社。浴室工場でホテル向けユニットバスの特機設計や住宅会社向けユニットバスの設計提案に従事。その後、開発部門へ異動しカタログ標準品のi-bath、j-bath、スパージュ(マンション用)、アライズの開発リーダーを歴任。現在、浴室事業部浴室開発部所属シニア社員。一級建築士。
「住んだ人とつくった人 中銀カプセルタワービルのユニットバス」開催概要
【イベント名称】トークセッション「住んだ人とつくった人 中銀カプセルタワービルのユニットバス」
【開催日時】2024年10月12日(土)13:30~15:00
【登壇者】前田達之(中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト代表)、大北達也(株式会社LIXIL浴室事業部 浴室開発部)
【定員】40名(先着順、定員に達し次第、締切り)
【会場】INAXライブミュージアム「土・どろんこ館」
【参加費】2,500円(税込)※入館チケット・展覧会書籍代、カプセル内部見学(雨天中止)含む
【申込方法】9月10日(火)正午より下記URLの申込フォームにて受付開始
企画展「なんとかせにゃあクロニクル ―伊奈製陶100年の挑戦―」概要
なんとかせにゃあクロニクル ―伊奈製陶100年の挑戦―
We Have To Do Something! : Chronicling The 100-Year Challenge of Ina Seito
【会期】2024月4月13日(土)~2025年3月25日(火)
【会場】INAXライブミュージアム「土・どろんこ館」企画展示室
〒479-8586 愛知県常滑市奥栄町1-130 TEL:0569‐34‐8282 FAX:0569‐34‐8283
【休館日】水曜日(祝日は開館)、年末年始
【観覧料】共通入館料にて観覧可 (一般:700円、高・大学生:500円、小・中学生:250円)
【主催】INAXライブミュージアム 【企 画】INAXライブミュージアム企画委員会
【協 力】とこなめ陶の森、中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト、中村眞二、肥田吉生
【展示デザイン】株式会社トータルメディア開発研究所
【イラスト・題字】スケラッコ
常滑市制70周年記念協賛事業
INAXライブミュージアム
やきもの製品のテクノロジー拠点、愛知県常滑市にLIXILが開設する文化施設。「窯のある広場・資料館」「世界のタイル博物館」「建築陶器のはじまり館」「土・どろんこ館」「陶楽工房」「やきもの工房」の6館から成る“体験・体感型ミュージアム”。
土からやきものまで、その歴史や文化、美しさや楽しさを伝えています。土と陶の魅力に触れる体験教室や企画展、ワークショップも開催。
所在地:愛知県常滑市奥栄町1-130 TEL:0569-34-8282
休館日:水曜日(祝日の場合は開館)、年末年始
共通入館料:一般:700円、高・大学生:500円、小・中学生:250円