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【知多半島の魅力、再発見 #1 】 知多半島って、どんな場所?

空から見た知多半島 知多半島
空から見た知多半島
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「知多半島」という土地の名を聞いて、多くの人は「自然が豊か」「海」「田舎」という言葉を想起するのではないだろうか。
それらのイメージは決して間違いではない。しかし、実は知多半島には他にも素晴らしい魅力がたくさんあるのだ。
『CHITAZINE』最初の記事では、知多半島がどんな場所かをおさらい。その魅力を再発見しよう。

知多半島ってどこにある? どんなところ?

空から見た知多半島
空から見た知多半島

知多半島は愛知県西部・尾張地方の南側に位置する南北に突き出た半島。愛知県の東南側の渥美半島と向き合うような形で位置しており、空から見るとちょうど蟹の脚のように見える。西は伊勢湾、東は知多湾と三河湾に挟まれ、南側は伊良湖水道から太平洋に通じている。
半島のほとんどが丘陵地帯となっており、年間の平均気温は15度前後と温暖な気候が特徴だ。
自治体は、東海市、大府市、知多市、常滑市、半田市の5市と知多郡の東浦町、阿久比町、武豊町、美浜町、南知多町の5町。名古屋港から続く中京工業地帯の一部(東海市・知多市)と半田市から武豊町へ続く2つの臨海工業地帯を擁している。南部には漁港や海水浴場が点在し、漁業や観光業が盛んな地域となっている。

自然豊かな土地ならではのグルメやレジャーが盛りだくさん

大府市・JAあぐりタウン げんきの郷内にある魚太郎大府店の様子
大府市・JAあぐりタウン げんきの郷内にある魚太郎大府店の様子

東側、西側、南側の三方を海に囲まれ、自然豊かな丘陵地帯を形成する知多半島にはグルメやレジャーが盛りだくさん。
各地の名産品を使った料理や、観光スポットを求めて多くの人が訪れていることは皆さんご存知だろう。知多半島に観光で訪れたことがある人も多いはずだ。

海鮮だけじゃない、バラエティ豊かな知多半島グルメ

知多半島は「知多米」をはじめとする米作りも盛ん。 写真は収穫後のはぜかけをする稲穂 知多市で撮影
知多半島は「知多米」をはじめとする米作りも盛ん。 写真は収穫後のはぜかけをする稲穂 知多市で撮影

知多半島といえば日間賀島のタコやトラフグ、南知多の車海老や大アサリといった海産物が有名だが、それだけじゃない。
緑豊かな知多半島では、畜産業や農業も盛ん。ブランド牛である「知多牛」や、キャベツ、ペコロス、フキといった野菜、ミカン、ブドウ、イチジクといった果物も名産だ。
また古くから醸造産地として栄えた知多半島には味噌や酢、醤油、日本酒といった多くの醸造元が今もなお残っている。
知多半島にはそんな名産品を使った料理やお酒を楽しめるお店が数多くある。

家族と、恋人と、仲間と。様々なシチュエーションで楽しめる観光地

美浜町・野間埼灯台はデートスポットとしても人気がある
美浜町・野間埼灯台はデートスポットとしても人気がある

水族館や海水浴場、マリンスポーツなどのレジャーはもちろんのこと、味覚狩りや美術館、史跡など、様々な観光スポットが知多半島には存在する。
また、近年では焼き物散歩道や野間灯台、花ひろばといったインスタ映えスポットも話題となっているほか、釣りやツーリング、サイクリングも盛んで幅広い年齢層の人が訪れる。
家族でのお出かけ、デート、仲間との旅といった様々なシチュエーションで楽しめる観光地、それが知多半島だ。

ライフスタイルに合わせた暮らしがしやすい地域

知多半島は家族で出かけるにはもってこいの公園も多い。 写真は東海市・聚楽園公園
知多半島は家族で出かけるにはもってこいの公園も多い。 写真は東海市・聚楽園公園

観光だけじゃない。知多半島のもうひとつの魅力はなんといっても地域での暮らしやすさ。自然も多く名古屋までのアクセスも良好、大型商業施設も立地している。知多半島の北側は名古屋市のベッドタウンとしての側面も持っており、名古屋までの通勤や生活の利便性も高い。
対して南側は自然が多く、農業や漁業をはじめとする一次産業が盛んであり、移住を考える人にも人気の地域となっている。

知多半島内外へのアクセスが良好

名鉄常滑線日長〜新舞子駅間・日長川河口からセントレア方面へ向かう特急ミュースカイを眺める
名鉄常滑線日長〜新舞子駅間・日長川河口からセントレア方面へ向かう特急ミュースカイを眺める

知多半島の暮らしやすさの裏には交通アクセスの良さがある。
電車であれば、名古屋鉄道の名鉄名古屋駅から特急で常滑駅まで30分、知多半田駅まで32分。JR名古屋駅から快速で東浦駅まで33分といった具合だ。
車であれば、知多半島道路を利用して、北端の大高ICから半田ICまで約15分で到達することができる。
また2005年には常滑市に中部国際空港セントレアが開港。知多半島から全国各地、海外への距離がぐっと縮まった。

ほどよく田舎だが、意外と便利

2012年12月にめんたいパークとこなめも常滑市・りんくう地区にオープンしている。
2012年12月にめんたいパークとこなめも常滑市・りんくう地区にオープンしている。

知多半島には各地に中規模のショッピングモールやスーパーがあり、生活用品には事欠かない。最近では常滑市・りんくう地区において、2013年8月にはコストコが、2015年12月にはイオンモール常滑がオープン。イオンモール常滑にはイオンシネマ常滑も併設、さらにはサーキットやアスレチック、入浴なども楽しめるワンダーフォレスト きゅりおがイオンモール常滑内に出店しており、利便性の高い施設となっている。
また、名鉄太田川駅には2015年4月から日本福祉大学東海キャンパスが開校しており、学生で賑わう街となった。JR半田駅は土地区画整理事業が進行中であり、生活の利便性向上が期待されている。

遊んでよし、暮らしてよしの知多半島を訪れてみて

新舞子ファインブリッジ
新舞子ファインブリッジ

知多半島は行ってよし、住んでよしの魅力的な地域、興味のある人はぜひ一度現地を訪れてみてほしい。
今回の記事では知多半島の概要を記したが、次回の記事からはより具体的に、知多半島の魅力を紹介していくのでお楽しみに。

note『CHITAZINE』 / 2023年8月6日「【知多半島の魅力、再発見 #1 】 知多半島って、どんな場所?」より転載

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