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新美南吉記念館で企画展「児童雑誌『カシコイ小学生』と新美南吉」が開催中

新美南吉記念館で企画展「児童雑誌『カシコイ小学生』と新美南吉」が開催中 半田市
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半田市・新美南吉記念館で企画展「児童雑誌『カシコイ小学生』と新美南吉」が開催中。

児童雑誌『カシコイ小学生』は、東京外国語学校時代の新美南吉が作品を発表していたこと、浜田 広介(はまだ ひろすけ)や北原 白秋(きたはら はくしゅう)など、当時第一線で活躍していた作家や詩人の作品を掲載していたという点でも注目すべき資料。
しかし長い間、新美南吉記念館はもちろん、他の文学館や専門図書館などにもなかったため、研究・調査も行われず「幻」の雑誌となっていたそうだが、精文館創業者である北村 宇之松(きたむら うのまつ)の遺族のもとにまとまった数の『カシコイ小学生』が保管されていることが分かり、その後新美南吉記念館に25冊を譲渡。
平成30年には、宇之松の従兄弟で同社で編集者をしていた藤本 卯一(ふじもと ういち)の孫、行司 千絵(ぎょうじ ちえ)氏(京都新聞社記者)が精文館について調査した過程で、同誌に掲載された挿絵原画が見つかるなど、分かってきたことも多いという。

この企画展では、これまでの調査成果とともに、南吉にとって『カシコイ小学生』がどんな存在であったかを紹介。
また、南吉作品に初めて絵を描いたプロの画家である前島ともが、同誌のために描いた挿絵原画を見ることもできる。

企画展「児童雑誌『カシコイ小学生』と新美南吉」開催概要

参照元:PR TIMES / 半田市役所 【愛知県半田市】6/29(日)まで 企画展「児童雑誌『カシコイ小学生』と新美南吉」〈新美南吉記念館 〉
参照元:PR TIMES / 半田市役所 【愛知県半田市】6/29(日)まで 企画展「児童雑誌『カシコイ小学生』と新美南吉」〈新美南吉記念館 〉

日時 令和7年6月29日(日)まで 9時30分~17時30分
場所 新美南吉記念館 展示室(半田市岩滑西町1-10-1)
料金 常設展観覧料(高校生以上220円)で観覧可能

ミュージアムトーク
日時 令和7年4月19日(土)、5月3日(祝・土)、5月18日(日)、6月1日(日)、6月28日(土)
   11時~11時30分
場所 新美南吉記念館 展示室(半田市岩滑西町1-10-1)
申込 不要

参照元:PR TIMES / 半田市役所 【愛知県半田市】6/29(日)まで 企画展「児童雑誌『カシコイ小学生』と新美南吉」〈新美南吉記念館 〉

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