愛知県・知多半島の魅力を再発見する本シリーズ。今回は知多半島5市5町から東海市を紹介。
鉄のまちともいわれる東海市は産業が盛ん。名古屋の中心部にも近く、遊びにも暮らしにも便利なエリア。
さっそく、その魅力を紹介していこう。
東海市ってどんなところ?
東海市は、知多半島の北端西側に位置し、西は伊勢湾、北は名古屋市、東は大府市と東浦町、南は知多市に接している。
西湾側は名古屋南部臨海工業地帯の一角を占めており、日本製鐵株式会社名古屋製鉄所をはじめ多くの企業が所在しているエリアだ。
農業では、フキの生産量は全国一を誇り、洋ランについても県内でも有数の出荷量となっている。また、カゴメ株式会社の発祥の地としても著名。
市の花はさつき、洋ラン。市の木はクスノキとなっており、市のシンボルカラーはグリーンとなっている。
太田川駅の利便性は知多半島No.1 ⁉︎
名鉄太田川駅は常滑線、河和線とつながる。特急停車駅ということもあり、名古屋や中部国際空港へのアクセスも良好。多くの人が乗降する駅だ。
2011年には高架化が完了し、2015年には日本福祉大学東海キャンパスが開設するなど、駅周辺の景観も変貌を遂げている。
東海市芸術劇場を擁する複合商業施設・ユウナル東海をはじめラスパ太田川、ソラト太田川といった商業施設があり、ショッピングやグルメに事欠かない。
そのほかにも駅前のどんでん広場、大屋根広場では定期的にイベントも開催。家族でのお出かけやデートにも最適なスポットだ。
家族でのお出かけにぴったりな公園が充実
東海市にはファミリーには嬉しい総合公園が多数存在。ゴーカート体験を楽しめる平地公園や小動物園併設の大池公園、温浴施設や複合遊具がある聚楽園公園など、休日のお出かけのバリエーションには困らない。
また春の大池公園桜まつりや秋の聚楽園公園もみじまつりといった自然を楽しむイベントや、大池公園で毎年夏の恒例となっている夏の東海まつり花火大会など、四季折々さまざまなイベントを楽しむこともできる。
半田だけじゃない? 東海市の山車祭りにも注目
先日半田市で開催された「第九回はんだ山車まつり」が記憶に新しいが、山車祭りを開催しているのは半田市だけではない。
実は、知多半島は全国でも有数の貴重な山車が多数現存し、多くの山車祭りが開催される「山車半島」でもあるのだ。
東海市においては、「大田まつり」「尾張横須賀まつり」が例年開催されている。
家族で暮らしやすい便利なまち
東海市は通勤やお出かけの利便性もよく、太田川駅周辺での買い物も便利。休日は家族でのお出かけにもぴったりの総合公園が多数。ファミリーで暮らすにはぴったりのまちだ。
ぜひいちど、家族で東海市を訪れてみて。
note『CHITAZINE』 / 2023年11月19日「【知多半島の魅力、再発見#3】東海市で遊ぶ、東海市で暮らす」より転載