【体験談あり】東京から知多半島へのアクセスを徹底解説！ おすすめの移動方法を紹介

＊本記事は2024年7月28日時点での情報をもとに掲載しております。最新の情報等は異なる可能性があります。

今回の記事では東京から知多半島へのアクセスを徹底解説。飛行機・新幹線・バス・レンタカーなど予算や移動時間に合わせて、筆者の体験談も交えながら紹介していこう。

知多半島は良いところ。ぜひ一度知多半島を訪れて、自然やグルメ、文化や歴史も、その魅力を全部堪能してほしい。

知多半島ってどんなところ？

知多半島は愛知県西部・尾張地方の南側に位置する南北に突き出た半島で、西は伊勢湾、東は知多湾と三河湾に挟まれている。半島のほとんどが丘陵地帯となっており、年間の平均気温は15度前後と温暖な気候が特徴だ。

自治体は、東海市、大府市、知多市、常滑市、半田市の5市と知多郡の東浦町、阿久比町、武豊町、美浜町、南知多町の5町。南部には漁港や海水浴場が点在し、漁業や観光業が盛んな地域となっている。

自然豊かな土地ならではの海産物や農産物の他に畜産も盛んであり、さながらグルメ半島といったところ。また古くから醸造産地として栄えた知多半島には味噌や酢、醤油、日本酒といった多くの醸造元が今もなお残っており、知多半島にはそんな名産品を使った料理やお酒を楽しめるお店が数多くある。

水族館や海水浴場、マリンスポーツなどのレジャーはもちろんのこと、味覚狩りや美術館、史跡など、様々な観光スポットが存在。また、近年では焼き物散歩道や野間灯台、花ひろばといったインスタ映えスポットも話題となっているほか、釣りやツーリング、サイクリングも盛んで幅広い年齢層の人が訪れる。

家族でのお出かけ、デート、仲間との旅といった様々なシチュエーションで楽しめる観光地、それが知多半島なのだ。

【知多半島の魅力、再発見 #1 】 知多半島って、どんな場所？

「知多半島」という土地の名を聞いて、多くの人は「自然が豊か」「海」「田舎」という言葉を想起するのではないだろうか。 それらのイメージは決して間違いではない。しかし、実は知多半島には他にも素晴らしい魅力がたくさんあるのだ。 『CHITAZINE』最初の記事では、知多半島がどんな場所かをおさらい。その魅力を再発見しよう。

chitazine.com

東京から知多半島へのおすすめアクセス方法

東京在住の筆者が自身の経験を踏まえて東京へのおすすめアクセス方法を紹介。

各交通手段の出発地点は東京都世田谷区経堂・小田急小田原線経堂駅から、目的地は愛知県知多市新舞子・名鉄中部国際空港編新舞子駅までを設定、それぞれ片道で比較検討する。

なお、各交通機関の移動時間や運賃については、乗り継ぎの方法やグレードなどによっても異なってくるため、あくまでおおよその計算であるのでご了承いただきたい。

東京近郊から知多半島へ遊びに行く方はおおよそどれくらい時間がかかり、どれくらいの料金がかかるのかぜひ参考にしてほしい。

飛行機なら最速で知多半島までひとっ飛び

所要時間をかけたくない、そんな忙しいあなたにはやはり飛行機での移動が最適。羽田空港から中部国際空港までのフライトは約1時間。あっという間に知多半島に到着できる。

小田急小田原線経堂駅からは羽田空港までの移動に時間がかかるため、総所要時間は2時間30分前後となっているが、羽田空港までのアクセスが良い場所にお住まいの方ならば、もっと早く知多半島まで移動することができる。

時期にもよるがおおよそ1万円前後から航空券を購入でき、飛行機以外の移動や待ち時間を加味しても圧倒的に早く移動できることは嬉しいポイントだ。

中部国際空港からは名鉄中部国際空港線での移動もしやすいし、レンタカーを借りたっていい。最も時間を有効活用できるのが飛行機移動の利点であるといえるだろう。

ちなみに世田谷区から羽田空港へ移動する場合には、電車で羽田空港まで移動する手段の他に、バスタ新宿から羽田空港行きのバスに乗るという手もある。その場合の東京空港交通・空港リムジンバスの運賃は片道14,00円ほど。

中部国際空港から新舞子までの電車移動は、特急であれば10分弱、普通であれば20分弱ほどとなる。

羽田空港から中部国際空港まではなんと約1時間で到着！

総所要時間 約2時間30分〜
総額 約11,000円〜

オーソドックスに行くなら新幹線で

やはり知多半島までのオーソドックスな移動手段といえば新幹線になるだろう。筆者の住まいは羽田空港までの移動に時間がかかることもあり、のぞみに乗ってしまえばそれほど移動時間に大きな差はない。

また、時期によっては航空券の方が値段が上がることもあり、そういった時期であれば新幹線に軍配があがるだろう。

飛行機の場合と同様に、名古屋駅でレンタカーを借りることも知多半島で自由に動き回るにあたってはクレバーな手段のひとつだ。

新幹線の場合には、名鉄名古屋駅から中部国際空港線に乗ることになるが、混んでいる場合もある。そこでせっかちな筆者は場合によっては先に河和行きなどの特急が来るのであればそれに乗り、太田川で再度中部国際空港線の電車に乗り換える場合もある。到着時間に大差はないので悪しからず。

名鉄に乗っている時間は飛行機移動の方が、中部国際空港駅から乗ることになるので時間は圧倒的に短い。電車の混雑が苦手な方であれば、飛行機での移動を選択することも良いだろう。

のぞみなら1時間30分前後で品川駅から名古屋駅に到着

総所要時間 約2時間45分〜
総額 約12,000円弱〜

自由に動くなら自家用車やレンタカーで

レンタカーのメリットは出発時刻や到着時刻などの時間に縛られないことだ。もちろん、車を借りる時間や返す時間はあるが、道中は自由。各地のサービスエリアに寄ってご当地のグルメを楽しんだり、お土産を物色したり。

もちろん運転は大変だし、費用の面でもその他の交通手段に比べると多少かさんでしまう傾向にある。
しかし、人数が多ければその分費用を割ることもできるし、運転も交代で行けばそれほどしんどくはないだろう。

休憩を2~3回取ることを考えると、おおよそ5時間の移動時間を見ておけば間違いがない。筆者はおおよそいつも4時間30分ほどで新舞子に到着している。

また費用の面でも、いわゆる格安レンタカーのお店で車を借りたり、高速道路料金の深夜割引を活用することで出費を抑えることも可能だ。

レンタカーなら気ままに道中を楽しめる！

総所要時間 約4時間〜
総額 約19,000円弱〜
レンタカー代
1万円前後/日
ガソリン代 3500円前後/片道

リーズナブルに移動したい方は高速バスで

筆者は先日、理由があって高速バスを利用して1日で東京と実家を往復した。学生時代には良く夜行バスで東京と名古屋を往復したものだが、その頃の印象とは全く違っていて驚いた。

とにかく安くて、快適なのだ。バスによっては、隣の席との仕切りや眠る時に利用できるフードのようなもの、USBの充電器などが完備されていたり、シート従来のバスのシートに比べて遥かに快適だ。

料金もピンキリではあるものの、全体的に安価で最も安い運賃では、2,000円を切る場合もあるので驚きだ。

時間はかかるが、休憩も2回あるので安心。バスによっては車内にトイレがついているものもあるし、ゆったりした作りのシートや席数が少ないものもある。

ある程度時間に余裕が必要ではあるものの、他の移動方法に比べたら料金面では圧倒的なメリットがある。

高速バスなら快適かつ安価で移動可能！

総所要時間 7時間弱
総額 3,000千円〜

ライフスタイルに合わせた方法で知多半島へ行こう！

飛行機や新幹線、はたまたレンタカーか高速バスか。知多半島への交通手段は種々さまざま。ライフスタイルや目的に合わせて、ぴったりの交通手段をチョイスしよう。

いよいよ夏本番。ぜひ、今年の夏は知多半島で食べて、遊んで、学んで、楽しんでほしい。

知多半島 ギャラリー

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知多半島へお越しの際はぜひ参考にしてみて。